7月末だというのに梅雨が明けないまま合宿初日を迎えた。
夏合宿も2回目、
去年の右も左もわからない状態ではなく、
荷造り、時間も要領がつかめてきた。
今回は、3名が2日目からの参加で、初日23名参加。
しいなさんに着くと、一面のキャベツ畑と美味しい空気、
そして爽やかな風が日常からの開放感に満たされた。
昼食の冷やしうどんを頂き、午後からの練習に備える。
体操、発声のあとは、念入りのカデンツ、
そして第一ステージのアヴェマリアから始まる。
1曲めのGregorianチャントは、
女声のみと発表され、男性陣がちょっと残念そう??
(この曲は春合宿から頑張って暗譜してきたし・・)。
声を1つにして、つながりや息つぎの確認を行う。
この曲は本当に緊張感がいる。
パレストリーナは合宿前にテナーに華麗に?転身。
まだ楽譜にかじりついたままで
なんとか早く覚えなければと必死だ。
ブルックナーは、最初の女性3声のハモリがだいぶよくなってきた。
アルトにしては高音なので、まだ必死感が抜けない。
フォーレはつくづくハミングの難しさを痛感しつつ、
気持ちよく歌い上げる。
グノーはピアノ伴奏があるし、
なんといってもメロディーの美しさに酔いつつ、安心して歌えた
(でも、安心し過ぎて音程が下がらないよう注意だ!)。
練習中は、緊張感がありつつ、
でもベースのオヤジギャグが連鎖するところが
やっぱり心なごみますね。
休憩中はやっぱり普段のお菓子好きが抜けず、
お菓子の食べ過ぎ。
そして、第4ステージの恋かく、北欧曲を終え、やっと遅めの夕食。
さんざんお菓子を食べたのに、
しいなさんの夕食は、やっぱり美味しい。
ついつい完全制覇でございます!
夕食後は、個人練習(ソロの方はシャンソンの練習)をやり、
9時からは、大宴会が始まる。
大好きなお酒のお話、オーナーさんの手作りお酒を頂いたり、
至福の時だ。
いつもの歌のお時間では、Sさんがいきなり独唱をはじめて大暴走。
かなりお元気でなによりです。
まだ新人なもので、知っている曲は限られているのに
昔からいるような感覚で、楽しい時間を過ごした。
やっぱりサムディはいいよね。
(アルトY・T)
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