合宿中らしい高校生の一団に出会い、
「おはよう」のさわやかなあいさつを交わす。
つり橋のたもとに、去年まではいっぱいなっていた木イチゴが、
今年は見当たらない。これからなるのかもしれないな。
キツリフネの花には出会えてよかった。
「また来たよ。」と心の中であいさつをする。
合宿の楽しみは、歌のほかにこんなところにもある。
午前中は第4ステージの北欧の2曲。
『Harlig ar
jorden』
言葉がはっきりしないので、あらためて歌詞を読み、言葉をリズムに乗せていく練
習をする。
この曲の美しさを伝えるためには、もっともっと言葉が自然に歌えないといけない
なあと思う。(これは私自身の課題です)
『Och jungfrun hun gar I
ringen』
速い曲なので、暗譜して歌いたい。
私は、そう思って暗譜していたつもりですが、いざ楽譜を離してみたら自信が持て
なくなって、最後までたどり着けませんでした。情けないなー・・・。
午後は、第3ステージモンテヴェルディから練習。
都合で途中参加の人も到着して、練習会場は熱気にあふれています。
イタリア語の歌詞をよく考えて歌うようにと、再三言われているので、楽譜に意
味を書き込んで見るようにしているのですが、なかなか表現に結びつきません。
同じことを何度も注意されるのですが・・・。
休憩後、武満徹作品の練習。
日本の雅な感じを出せるでしょうか。それにしても難しいなー・・・。
夜は、パート練習の後、10時からS さんの還暦祝い。
ここまでこれたこと、今まで出会った人々に感謝し、これからは恩返しをしていき
たい。というSさんを囲んで記念写真を撮影してお開きになりました。
普段顔を合わせていても、おしゃべりしない人と同室になると、親しくなることが できるのがうれしい合宿の良さです。(ソプラノ N.I)
3日目(8月5日)
合宿三日目最終日。
本日の体操は、ラジオ体操第二を歌いながら♪
みんな、曲も体操も良く覚えてますね。
発声練習後、1曲目は、『ミサ・ブレヴィス』の
CREDの途中から。
「頭(出だし)を良く!」と指揮者から注意が。
PPPPの音量で、出だしをそろえるのは難しい。
緊張して、つい遅れてしまう。
それでも最終日、最後の力を振り絞り頑張るぞ!
という気持ちとは裏腹に、「下がり気味」「下がり気味」「下がり気味」・・・
という指揮者の声。
みんな、疲れてますね。
それでも頑張ってKYRIEを歌い、休憩♪
差し入れのケーキが凄く美味しかった♪
J君、来年も差し入れよろしくね。
休憩後は、「野ばら」。もともと原語にあわせた曲なので
日本語で表現するのは難しい。
もう時間が・・・ということで、「なつかしきケンタッキーのわが家」を
歌って、午前の部は終わり。
昼食後の短い時間を、お土産のお買い物をする人、ゆったり休息をする人、
思い思いの時間を過ごし、午後の部へ。
午後はゲネプロで全曲通し。何とか歌い切り、終了〜!
3日間ハードな練習お疲れ様でした。
(ソプラノ Y.W)