第1日目 4月27日(土曜日)

天気は晴れ、大宮駅で皆さん元気に合流。
 
新幹線は全席指定で満席状態でした。
修学旅行のようににぎやかに、楽しく、あっというまに越後湯沢に到着。
 
降りたら、なんとも冷たい空気、外は雨。
この時期雨は今までに無い体験。 
雪はそれほど多くは感じないけど、とにかく寒い。
 
それもそのはず、山に上がると、雪が雨に混じっているではないか。
 
宿泊場の山荘「キクノヤ」さんの桜の木は、蕾どころかまだ冬芽。
今年もお母さんと娘さんがにこやかに迎えて下さった。

昼食後早速練習場へ。




練習場のケーナはとてもとても寒〜い。(悲鳴)
この寒さは寒波のせいだそうだ。
 
みんなたくさん着込んで、さあ練習。
 
その時、「あっカケスだ」と大きな声。
みんな窓によってしばし見学。
 
久しぶりの人間の声にビックリしたか逃げてしまった。
 
珍しいカケスに出合えて
「ああ、幸せっ!」だれかの声。

さあ、練習再開
寒さに震えながらでも、ケーナの響きは気持ち良い。

= 夕食・温泉タイム =

9時からは、詞の発音練習。
( ソプラノ T.U )


 
第2日目 4月28日(日曜日)
             

朝早く目覚めて散歩へ。
霧雨が粉糠雨、みぞれやがて本降りに。
朝食後特設コーヒー店でコーヒーをいただき練習会場へ
午前中は女性のみ練習会場へ。





ラジオ体操第1と声を出しやすくするストレッチ。
このごろは、深呼吸やストレッチのおかげで声が出しやすくなったような気がして嬉しい。
パート練習。
ミサ・ブレヴィスの3曲,
モンテヴェルディの2曲。
あっという間に時間が。
ふだんと違った細やかな練習で、なんとなく豊かな気分になりました。

午後は全体練習。
モンテヴェルディの4曲,武満徹の2曲など。
外が暗くなっていて6時47分終了。

= 夕食・温泉タイム =

9時からは定演についての会議


                                          



緑の歌集から歌を歌って、11時30分終了。
とにかくながーい時間うたって、今日1日無事に終わりました。
みなさん、ありがとう。
  ( アルト A.F )


        第3日目 4月29日(月曜日)


春合宿3日目。快晴。
かたくりもやっと紫の花を開きました。

      

練習場へ向かう山道は気持ちよく、もう少し歩いていたいと思いました。
お茶当番さんありがとうございました。

「あっという間の3日間、みなさん健やかですか」の指揮者のご挨拶。
身体ほぐしは、口伴奏のラジオ体操から。
続いて歌の自然体作り、発声。
カデンツはパートミックスで。
「こういう響きの良いところで良い響きを覚えるように」と指示がありました。

本日の練習は、大中恩と中田喜直。
パート毎に少しずつ確認しながら譜読みも入れて繰り返し歌いました。
最後にM子さんによるピアノ伴奏で歌いました。
楽譜にかじりついて必死の思いで、子供の歌の楽しさになりません。
まだまだ歌い足りません。


春合宿最後は、「美しい大地」。
この音楽堂ケーナでバルブロさんの歌声を聴かせていただいた後だけに、
胸がいっぱいになりました。
伴奏付きで歌っていると、バルブロさんの笑顔が思い出され、
この歌の美しさを伝えるため、もっともっと歌いたいと思いました。
合宿の締めくくりに歌えてよかった。

                                                          
昼食は、準備待ちきれずに笹団子でお茶会になりました。
そのせいでしょうか。
合宿初参加されたKさんの「いただきます。」のご挨拶は
「ごちそうさま」でした。 
あれ、もう食べちゃだめ?
Kさん、楽しいご挨拶ありがとうございました。
おかげさまで笑いで合宿の〆となりました。
他にも新しい仲間をお迎えして楽しさいっぱい、歌声充実の春合宿でした。




皆様お疲れさまでした。
定演に向けてこれからの練習をがんばりましょう。
                                       
 (アルト M.Y )